完全論破りげいなー  ~さよならS7-1~

 

目次

 

  1. はじめに

 さよならS7-1

 こんにちは半顔です。S7-2拡張の一般販売も始まってしまいましたね。(遅筆

ところでS7-2から“りげいなー“君は大きな変化を迎えます。

 ということで思い出と文字書きの練習のため、僕の大好きなデッキ「完全論破りげい なー」(S7-1書絡ver.)の紹介をしたいと思います。

  1. 役割対象

 基本的に“完全論破りげいなー”はどのような相手にも一定の働きをします。しかし、1枚のカードの重要性が高く、そのカードを失うだけで明確にパワーが落ちる、または機能不全を起こすメガミにより刺さりやすいです。(ヤツハとかクルルとかハガネとか)

 

  1. デッキレシピと基本的立ち回り

 握るメガミは“書“と“絡繰“。今回は両方オリジンです。

では早速オススメデッキレシピを3パターンほど紹介したいと思います。

パターン1 ~森羅万象&枢式型~

通常札: あくせらー, りげいなー, くるるーん, 反論, 

     立論, 壮語, 論破

切り札: 完全論破, 神渉装置枢式, 森羅万象

 

 1番オススメの型。“完全論破りげいなー”を実施するに際し相手のプランを破壊しながらこちらの主張を通すに十分な動作性が確保できたデッキです。“論破”を“りふれくた”と交換するのもアリかと。

初巡2回それ以降、巡1回の“完全論破”を安定して実行できます。なおかつ“神渉装置:枢式“を用い相手の大型切り札に対する牽制ができ、ダメ押しに”森羅万象“”壮語“で上から蓋ができます。

S7-1までの“完全論破りげいなー”としての完成形の一つと自負しています。

 

パターン2 ~いんだすとりあ型~

通常札: あくせらー, りげいなー, くるるーん, 扇動, 

     反論, 立論, りふれくた 

切り札: 完全論破, いんだすとりあ, どれーんでびる

 

 防御に厚い型。要求フレアが少ないのもポイントで回しやすい型です。“いんだすとりあ”に何を埋めるかは対面と流れによりその場で判断して下さい(“りげいなー”,”くるるーん”,“反論”,”扇動”とか)。個人的には“くるるーん”をオススメしときます。ハンデスして、その札をしっかり封印して差し上げましょう。挑戦したい方は“どれーんでびる”を“びっぐごーれむ”に変えても面白と思います(“りげいなー” in ”いんだすとりあ”)。

相手のデッキを圧縮することによって生じる相手の引きの運要素の減少と、攻撃濃度の上昇に対応の厚さをもって返すデッキです。

 

パターン3 ~びっぐごーれむ型~

通常札: あくせらー, りげいなー, くるるーん, 反論, 詭弁, 

     もじゅるー, りふれくた

切り札: 完全論破 びっぐごーれむ どれーんでびる

 

 奇策型。とにかく動きが重い印象。“びっぐごーれむ”はおまけと割り切ってください。(2巡目以降開けたらいいな)防御力が低いため他の“完全論破りげいなー”より“完全論破”する札を慎重に吟味する必要があります。刺さる機会は稀ですが刺されば相手に重い負荷を掛けられる“完全論破りげいなー“デッキです。

 

・共通する基本的な立ち回り

 “完論りげいなー”は基本的に相手のデッキアウトを狙います。つまり焦燥勝ち狙いです。基本的な動かし方は

 

・赤札が手元に来たら直ぐに使用し機構を揃える。

・“くるるーん“でハンデスをする。

・”りげいなー完全論破”で初巡に2枚、その後1巡に1枚カードを封印する。

・“壮語”があれば“鬼謀”でハンドを使用しにくい圧を出す。

以上です。簡単ですね。

 

 そして基本的に“ふるよに“は自分のデッキの再構成が2回できます。(再構成2点ラ イフ8点を削るゲームと考えた時)このことより3~4枚相手のデッキを”完全論破”に封印することができます。すると相手のデッキは3~4枚程度になる事から2ターンに1回以上再構成を行うようになります。これにより相手は最終的に焦燥が受からなくなり、こちらが勝利します。

 

と、残念ながらそうは問屋が卸しません。デッキ圧縮という概念がどのカードゲームでも強い事は皆さんご存知かと思います。“ふるよに“というゲームデッキ圧縮が起こると何が起きるかというと、まず運要素が排斥されます。おや?もう雲行きが怪しくなってきましたね。つまり相手は限られた札から決まった動きを繰り返すだけで案外簡単にこちらに勝ててしまう、なんてことも多々あります。この問題に関しては“完全論破“する札を選ぶことでしかなかなか対処ができません。ここは知見と運要素に依存します。逆に言えば運が良ければ相手を丸め込んで勝てます。頑張って

 

  1. S7-2への適正

 “完論りげいなー”は“りげいなー”の機構更新によりデッキに自由枠が増え、自由度がさらに増しました。さらに“天地反駁”に“りげいなー”できなくなったことも追い風となり、”完論りげいなー”は今後の“シンラクルル“でより重要な戦術になることが予想されます。なので皆さんも握りましょう。とても楽しいですよ。

  1. まとめ

  この記事をここまで読んだ皆さんはきっとその時点で書絡を握る才能があります。なので握りましょう。とても楽しいですよ。

 

出典元

・『桜降る代に決闘を』 ふるよにコモンズ

 <https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/